› きずなレポート › 2015年09月07日

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Posted by さがファンブログ事務局 at

2015年09月07日

根域制限栽培

【 食と農業 〜根域制限栽培とは?〜 】

お元気様です( ´ ▽ ` )ノ

みかんです‼︎



本日の佐賀県鹿島市のお天気は、グレーな曇り空♪( ´▽`)

週の始め、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

はい^ ^

今日は、「根域制限栽培とは?」をテーマに書きたいと思います( ¨̮ )


最近では、早生温州ミカン栽培のさらなる作業性の簡素化と着色向上・高糖度生産が可能となる、根域制限栽培が各地で普及しています(^^♪

《背景とねらい》

佐賀県では、温州ミカンの連年安定した品質向上を図るため、県内の鹿島地区、唐津地区を中心に温州ミカンの根域制限シートマルチ栽培が導入されています(*˙︶˙*)☆*°

ここでは、産地における根域制限栽培された温州ミカンの果実品質と収益性について慣行シートマルチ栽培と比較し、根域制限シートマルチ栽培の品質向上効果と経営的な導入効果を明らかとしています٩(ˊᗜˋ*)و

《成果の内容と特徴》

①本成果の根域制限シートマルチ栽培の圃場は、防根シート上に有機物等を混和した培土を盛土して畝を形成し、畝の両端には土止めのブロックを配置しています(ง ˙o˙)ว

シートマルチ資材は巻上げ用直管を利用して敷設し、灌水資材は樹冠下に設置しています(゚∀゚ )

根域制限シートマルチ栽培の10a当たり植栽本数は、180本ほどです(*´罒`*)

②根域制限シートマルチ栽培の果実品質は、極早生、早生ともに慣行シートマルチ栽培より糖度が高く、出荷果実のブランド率も極早生で7割以上、早生で9割以上と高いです(゚O゚)

③根域制限シートマルチ栽培の出荷果実の販売の単価は、極早生、早生ともに慣行シートマルチ栽培より高く、販売の金額では2倍ほどとなり、手取の単価および金額も高いです( ・ㅂ・)و ̑̑

④極早生での根域制限シートマルチ栽培の農業所得は、慣行シートマルチ栽培の6倍ほど多くなり、結実4年目からは利益となります(`ω´)

一重に、みかんの栽培と言っても色々な、栽培方法があって奥が深いなといつも感心しますφ(._.)

今日は、こんなお話でしたとさ(❁´ω`❁)

でわでわ


  


Posted by きずなレポーター at 12:37Comments(0)